自己防衛のワナ!日本人によくあるいきづらさの原因3選

自分の選択に自信が持てるカウンセリング
心のお守り専門家 HSPカウンセラーの竹本です。

良かれと思った行動が裏目にでたことはありませんか?

例えば、親切心で年配の方に電車で席を譲ったら怪訝な顔をされたり、親が子供の幸せを願って厳しく教育した結果、子供が不登校になったりすることがあります。これは誰しもが経験したことがあるかと思います。

行動と同じで私たちの心も同じように良かれと思ったのに裏目に出てしまうことがあります。

例えば私たちはストレスや不快な感情に直面したときに、無意識にその感情や状況から自己を守ろうとします。自己防衛は良いことですが、長期的に続くと逆に生きづらさの原因になることがあります。

心を守っている事は良いことですが、長期間守りすぎてしまうと、本来の能力を活かすことが出来ないまま、人生を無駄にしていることに気づかず過ごしてしまうのです。逆にこのことを知る事で、人生を謳歌することができます。

では、自己を守っているのになぜ生きづらいのか、その理由についてお話しますね。

以下に、代表的な心理的自己防衛3つ、ご紹介します。

01. 抑圧

抑圧とは、実現が難しい欲求や苦痛な経験などを無意識に押し込んで忘れようとすることです。感情や思考、記憶が含まれることもあります。カウンセリングを受ける方は、感じたくないと思うと無意識に心を閉ざしてしまい、その経験を無かったことにしようとします。このような抑圧は日常的に行われるため、長い年月をかけて積み重なり、本当の気持ちがわからなくなるほどになります。

02.投影

 投影とは、受け入れたくない嫌な感情を他人が持っていると思い込むことです。例えば、自分が嫌いな相手を「あの人は嫌いだ!」と思いたくないと、相手が自分を嫌っていると思ってしまうのです。また、自分が恋愛感情を抱く異性に対して、相手が自分に気があると思い込んで「私を見ている」と感じることもあります。

03.取り入れ

取り入れとは、他人の感情や価値観などを自分のもののように感じたり、相手の良いところを取り入れることです。例えば、子供が親の言葉や行動を真似たり、尊敬する人や憧れの人の行動や振る舞いを真似ることがあります。しかし、これが過度に行われると依存しすぎて不安になったり、自分と他人の区別がつきにくくなったり、勘違いを起こすことがあります。

これらは心を守るための代表的な働きの3つですが、誰にでも起こり得ることであり、無意識に行われるため、本人はなかなか気づきません。特にHSPや愛着障害、アダルトチルドレンの症状を抱えている方には、心を守ろうとする働きが強くなります。

人間関係で悩んでいる方は、心を守る働きがより強まっているため、感じ方や捉え方(パターン)に気づいて緩める必要があります。私のカウンセリングでは、心に安心感と自信を持てる「心のお守り」を身につけながら、心の癖に気付き、緩めるためのお守りカウンセリングを提供しています。

あなたの脳内で「きっと〇〇だ」「〇〇に違いない」「絶対そうだ」と会話がされるとき、それも癖です。人は「心を守る働き」を持っていることを知り、その対策を講じることで、これまでのパターンを変えて人生を好転させることができます。

もしも悩みのパターンが毎回同じだったり、人生で常に悩んでいるように感じる場合は、ぜひお試しでカウンセリングを受けてみてくださいね。

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