【HSP】自己開示術:人との距離を上手に取るための3つの解決策

自分の選択に自信が持てるカウンセリング
心のお守り専門家 HSPカウンセラーの竹本です。

家族、職場、プライベートなど人間関係において、適切な距離感を保つことは大切ですが、中には人との距離の取り方がわからずに悩む方もいます。この記事では、そんな悩みを抱える方々のために、人との距離の取り方について解決策と事例をご紹介します。

距離感の取り方に悩む理由

人との距離感がわからないというご相談者様は多いです。なぜ距離感がわからないのでしょうか。それは自己開示の方法がわからないからです。過去のトラウマにより、自己開示することで傷つく経験をしたり、親から本当の自分を受け入れてもらえなかったりしたため、自己開示に恐れを抱くようになります。常に相手に合わせる(距離感が近い)ため、距離を取ろうと思えば別れようと思うぐらいの極端な選択肢を考えてしまい、「距離感がわからない」という状態に陥るのです。

適切な距離感を保てるようになるには

自己開示が重要です。あなたは何が好きですか?何が嫌いですか?食べ物、服、場所、音楽、映画、スポーツ、仕事などについて、聞かれたらすぐに答えられますか?相手に合わせる方は、自己開示に抵抗があるため、話題を変えたり、質問返しをしたりしてその場を切り抜けようとします。

自己開示が苦手な理由

自己開示が苦手な理由として、自分の意見を言っても相手が受け入れてくれない(興味を示さないかもしれないし、嫌われるかもしれない)という幼少期のトラウマが挙げられます。私のカウンセリングに来られる方々の中には、「親が話を聞いてくれなかった」「何を話しても否定された」といった経験をお話される方が多いです。

では、自己開示できるようになるにはどうしたらいいでしょうか?

心のお守りを身につける

心のお守りを身に着ける、とは自分の内側から安心感と自信をもっている状態を指します。自己開示が苦手な方は、相手に合わせるために自分の気持ちを抑圧することが日常化しています。感情の抑圧を解放するためには、自分自身に安心感と自信を持つ必要があります。そうすると、何が好きで何が嫌いなのか、心の声を素直に受け取ることができるようになります。心の声が大きくなると、相手に合わせている時にも(やりたいことや言いたいこと)を自然に表現することができます。

どこまで話すかを決めておく

距離感が分からない方は、非常に素直で正直な方が多いです。自己開示しようとする際には、全てを包み隠さず話そうとする傾向があります。隠し事をしないことが誠実さと思う方もいらっしゃるかもしれません。他の方は必ずしも同じように全てを話しているわけではありません。話したことで相手に驚かれたり、話を言いふらされたりして傷つくことがあります。話す内容(話を広められても大丈夫なこと)は、自分自身で決めておくべきです。

伝え方を準備しておく

距離感に悩む方が特に悩むのはお誘いなどを受けた場合の断り方です。自分が「断りたい」と思った場合に、どのように断るかを事前に考えておきましょう。予定がなく行きたくない場合率直に言えないので、行きたい素振りを見せながらも答えを先延ばしにし、結局は行くことになる場合があります。そうなると付き合いがますます億劫になってしまいます。このような場合、断るポイントは「誘ってくれた気持ちに感謝し、さっと速やかに断る」という方法です。

人との距離感を上手にとるには以下の3つを心がけてください。
1,心のお守りを身につけ心の声を大きくする
2,人と話す時は何を言うか決めておく
3,断る時の言い方を準備する

1人でできる方もいらっしゃいますが
自信のない方は、私のカウンセリングで一緒に取り組む事で
自然と人との距離感をうまくとれるようになりますよ。

まとめ

人との距離の取り方は、人それぞれ異なりますが、自分を理解し適切な距離感を保つことで、より良好な人間関係を築くことができます。あなたの距離感は自分で決めて構いません。色々試しながら、自分らしい距離の取り方を見つけてみましょう。

心のお守りを持ちたい方、どのように自己開示したら良いかわからない方、人との距離感がわからない方は、お試しカウンセリングにぜひお越しくださいね。

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