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HSPカウンセラーの竹本雫花です
「断りたいのに断れない」──そんな経験はありませんか?
特にHSP(敏感な気質)の人は、相手の気持ちや場の空気を敏感に感じ取ってしまい、「嫌だ」と言えずに快諾してしまうことがよくあります。
その結果、自分の予定や心のエネルギーを削ってしまい、後からモヤモヤ…。
今日は、そんなあなたが少しだけラクになる“断り方の準備”について、実際の相談事例を交えてお話しします。
「会社の先輩がキャンプ好きで、私も『いいですね~!』と合わせていたら、『じゃあ今度一緒に行こうよ』と誘われて…。本当はアウトドア(虫)が苦手で、週末は家でゆっくりしたいのに、咄嗟に『いいですね!』と返してしまいました。そこからずっと、どう断ろうか悩んでいます。」
Aさん(30代・営業事務・独身)は、職場での人間関係を大事にしすぎて、自分の本音を隠すことが習慣になっていました。
断ると空気が悪くなる、嫌われるかもしれない…そんな不安でいっぱいです。
しかし「断る=相手を否定する」ではありません。 むしろ、自分を守るための大切な選択です。
とっさの場面で言えないのは当然のこと。
だからこそ、過去やこれから起こりそうな場面を想定して、あらかじめ“断りフレーズ”を準備しておくことが効果的です。
今回のAさんの場合、カウンセリングを通して準備した断りフレーズは…
- 感謝を伝える 「誘ってくださってありがとうございます」
- 参加できない理由をシンプルに 「実は、アウトドア(虫)が苦手で…」
- 代替案や気持ちを添える 「キャンプの話をまた聞かせてください」
フレーズができたら、言葉に出していう練習です
例えば
- 鏡の前で笑顔で言ってみる
- 声の大きさや間を意識する
- 言う度に、どんな感覚かチェックする
相手に言う時の伝え方が大事です。
誘われた時に回答を保留にしたり、考え込んだりせず、その場で軽〜くサラりと言うこと。そのために練習が必要です。
重い空気感を出さず、会話の流れの中で自然に伝えるのがポイントです。
Aさんは最初、「アウトドア(虫)が苦手で…」の部分を小声で言っていましたが、繰り返すうちに自然な声量と表情で言えるようになり、「この前、先輩に無理せず断れました!」と笑顔で報告してくれました。
断ることは、相手との関係を壊すことではありません。 むしろ、自分を大事にできる人は、相手のことも長く大切にできます。
もしあなたも「快諾のフリ」で疲れてしまっているなら、まずはひとつ、自分のための断りフレーズを作って、声に出す練習から始めてみませんか?
「断り方を練習しておく」ことは、HSPさんにとって大きな安心になります。
でも、いざ実際の場面になると、過去の経験や不安が邪魔をして、言葉が出てこないこともあります。
お試しカウンセリングでは、あなたの過去の「言いたかったけど言えなかった」シチュエーションを一緒に整理し、その場面に合った断りフレーズを作って練習します。
一人で抱え込まず、安心して試せる環境で“断れる自分”を育ててみませんか?まずはお試しカウンセリングで、最初の一歩を一緒に踏み出しましょう。