【HSP】転職や仕事の選択に自信が持てない理由とは?

こんにちは。HSPカウンセラーの竹本雫花です。

「この職場、なんだか合わないかも」
「人間関係もきついし、仕事にもやりがいを感じられない」
「かといって、転職してうまくいく保証もないし…」

そんなふうに思いながら、気づけば何ヶ月も経っている。


自分で選んだはずなのに、なぜかいつも不安で、決断したあとにモヤモヤが残る。

そんなふうに「自分の選択に自信が持てない」と感じている方は少なくありません。


特にHSPの方は、まわりの声や過去の経験に敏感だからこそ、選択に迷いやすいのです。

今日は、HSPの人が選択に自信が持てなくなる理由を、わかりやすく3つにまとめてお伝えします。

選択に自信が持てないHSPの3つの理由とは?

1. 人の意見を聞きすぎる

「友だちに相談して、親にもアドバイスもらった。 でも、余計に分からなくなってきた…」

そんな経験はありませんか?

HSPの人は共感力が高く、
相手の言葉や気持ちを
そのまま自分の中に
取り込んでしまいがちです。

誰の話にも一理あるからこそ
どれも否定できず、
自分の気持ちが見えなくなるのです。

相談すること自体は悪くありません。

でも、「誰かの意見」を集めすぎて、
「私はどうしたい?」という視点が
置き去りになると、

選んだあとにも
しっくりこない状態が
続いてしまいます。

2. リスクを避ける選択をする

「前の職場で人間関係がしんどかったから、次はそういう人がいない職場がいい」 「高圧的な上司はもうこりごり」

そんなふうに“リスク回避”の視点から選ぼうとするのも、HSPに多い傾向です。

これは決して悪いことではありません。 過去の傷を繰り返さないために、慎重になるのは当然のことです。

でも、「こうなりたくない」ばかりに意識が向いていると、 「私はどう働きたいのか?」「どんな環境なら落ち着けるのか?」という大切な軸がぼやけてしまいます。

未来を選ぶはずなのに、過去の回避で選んでしまう―― これが、選んでも自信が持てない理由のひとつです。

3. 優先順位がないまま選ぶ

「家から近い方がいいし、給料もできれば上げたいし…」

「でも、やりがいも大事だし、休みも譲れない…」

どれも大事にしたくて、どれも妥協したくない。
その気持ち、よく分かります。私もそうでした。

でも、すべてを満たそうとすると、

結局「どれも完璧ではない」選択になってしまい、
モヤモヤしたまま選ぶことになります。

今の自分にとって、何が一番大事か?

何を手放してもいいか?

その優先順位を整理してから選ぶだけで、
ずっと納得感が生まれます。

まずは、“本当はどうしたい?”を聞くことから

選択に自信が持てなかったのは、
あなたがダメだからではありません。

ここまで見てきたように、
「自分の気持ちがわからない」
「リスクを避けようとしすぎる」
「優先順位がつけられない」
といった“心のクセ”が背景にあるだけ。

でも逆に言えば、そこに少しずつ気づいていくだけで、

「選べる自分」はちゃんと育っていくのです。
まずは、どんな場面でも静かにこう問いかけてみてください。

「本当は、どうしたい?」
誰かの顔色をうかがう前に、条件を並べる前に、
自分の小さな声に気づくことが、選ぶ力を取り戻す第一歩です。

自信って、誰かから与えられるものではありません。

「選んでみて、うまくいった」
「選んでみて、後悔しなかった」

そんな経験を重ねていく中で、少しずつ育っていくもの。

あなたにも、きっとそれができます。

「自分の選び方」を整えていく

「自分の気持ちがわからない」
「何を大事にしたらいいのか整理したい」

そんなふうに感じたときは、
一人で抱え込まずにご相談ください。

HSPの特性やこれまでの経験もふまえながら、
あなたにとって本当に納得できる選択を
見つけるお手伝いができたら嬉しいです。

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