心のお守り専門家
HSPカウンセラーの竹本です。
「HSP」ということばはここ数年で
「繊細さん」という本がブームになり
HSP専門のカウンセラーやクリニックも増えてきました。
しかし、
HSPと呼ばれる繊細で敏感で傷つきやすい人が
生きやすくなったのか、と言えば
生きやすくはなっていない、と思います。
では、なぜ生きづらさは解消されないのでしょうか?
それは…
HSPの本当の生きづらさは「愛着障害が原因だから」です。
「HSPのせいで生きづらい方はまず特徴を知りましょう」 と
言われたりしていますが
実はHSPの特徴を知るだけでは、生きづらさは解消されません。
HSPの生きづらさと愛着障害はどう関係があるの?と
思われるかと思いますのでご説明しますね。
HSP(ハイリ―センシティブパーソン)とは 感覚処理感受性が高く生まれ持った気質で変えられないと言われています。
確かに、生まれ持った気質ですが
後天的にどのような経験を重ねてきたかで
生きづらさなのか生きやすいのか変わってきます。
愛着障害とは、2~3才位までに養育者との間で形成される
「愛着(安心感)」が希薄なために自信がなかったり見捨てられ不安が強く後天的に形成されるものです。
気質(先天的)の上に、厳しい教育方針で育つと(後天的)
自信がなかったり不安の強さが形成され
外からの刺激に強く反応しやすくなります。
つまり、家庭環境が厳しい中でHSPが育つと
愛着(安心感)が形成されず
自己肯定感が低いまま大人になります。
HSP気質の方は人よりも何倍も強く刺激に反応し
人よりも傷ついたり、悩んだりして
生きづらさを感じてしまいます。
幼少期に愛着がしっかり形成できていれば
自己肯定感が高くなり、
外からの刺激から身を守れるようになるのです
HSP気質の方で生きづらさに悩まれる方は
同時に愛着障害であることが非常に多いです。
自分に安心感と自信を作り
自己肯定感をあげることが
愛着障害を克服することになります。
愛着障害を克服し自己肯定感があがれば
自分を責めたり、人の目を気にすることが少なくなり
HSPの感覚が敏感で鋭いことによる生きづらさに
反応しにくくなったり
落ち込んでも回復する時間が短くなったりしますよ。
私のところでは
愛着障害を克服する心のお守りメソッドで
愛着形成をやり直し
自己肯定感を高めるカウンセリングをしています。
愛着障害を克服しながら、
HSPの特徴とどう付き合うか
お伝えしていますので
HSPの事を知っても生きづらさがなくならない方は
まずお試しカウンセリングを受けてみてくださいね。