「私はHSP、愛着障害、アダルトチルドレンのどれに当てはまるのでしょうか? サイトや本を調べると、これらの症状がすべて当てはまるようです。」
心のお守り専門家、HSPカウンセラーの竹本雫花です。
本日のお悩み相談は
HSP気質が強めの30代女性のEさんです。 Eさんは職場の人間関係に悩んでおり、HSP、愛着障害、アダルトチルドレンの症状がどれも当てはまると感じ、診断チェックも該当してしまうことから、解決策を求めて相談に来られました。
サイトや本を見ると、HSP、愛着障害、アダルトチルドレンに関連する悩み事例が多く紹介されていますので、どの悩みも自分に当てはまると感じる方も多いのではないでしょうか。
その場合、「どれにあてはまるか」ではなく、「どれも該当しています」と捉えることが重要です。そして、これらを一気に解決する方法があります。
それは「心のお守りを持つこと」です。
(心のお守りって何?本当に心のお守りを持てば全部解決するの?)と思われるかもしれませんが、詳しく説明していきますので、もう少しお付き合いください。
心のお守りとは
安心感と自信です。HSP、愛着障害、アダルトチルドレンの悩みの根本原因は、自分に安心感と自信がないことです。自分に心のお守りがあれば、他人に振り回されず、自分の人生を進むことができます。
自分に安心感と自信がないと、HSPの繊細さや敏感さがネガティブに作用し、愛着(自信)が形成されないために不安を感じ、それが成長して家庭環境での人間関係の距離感がわからず(アダルトチルドレン)、他人を疑ったり、人間関係がうまくいかなくなることがあります。
※HSP、愛着障害、アダルトチルドレンは医療での診断用語であり、病名ではありません。
愛着障害が形成されるのは5歳位まで
5才位までの幼児期に親(養育者)との間に、安心できる関係(愛着)が形成できないことでその後の人間関係に障がいが出ることを指します。愛着形成ができないと不安を抱えてしまうので歪んだ形で愛情を他人に求めてしまいます。見捨てられ不安が強かったり、あるいは傷つくのが怖くて人との関わりを避けようとする傾向があります。
アダルトチルドレンは家庭環境で形成される
機能不全家族の中で傷つき大人になっても生きづらさを抱えた人のことをさします。幼児期に愛着を形成できなかった子供は、常に不安を抱えています。愛着障害になる子供は親も愛着障害やアダルトチルドレンだった可能性が高いです。そのため機能不全家族の中で育つ可能性が高く虐待などでトラウマになるケースもあれば、親の過干渉により抑圧を強いられ常に強いストレスを感じ大人になっても人間関係に悩むケースが多いのです。
HSPは先天的に10倍いきづらい
HSPは繊細で敏感な人のことを言います。先天性、生まれ持った「気質」と言われています。個人差はありますが、音や光、匂いも人よりも強く感じたり、他人の感情を自分のことのように感じたり、何倍も強く感情を感じるので人よりも喜んだり傷ついたりします。
生まれ持った気質が人より何倍も感受性が強いために、愛着障害で養育者から安心感を得られない不安は、HSP気質ではない子供より何倍も不安を感じ、アダルトチルドレン(機能不全家族)の中で育てば、さらに何倍もの苦しさを感じるのです。
心のお守りを持てば生きづらさは全て解決
HSP、愛着障害、アダルトチルドレンは、
成長過程で、形成されるので、全て繋がっています。
時系列で説明すると
HSPは生まれ持った気質
↓
愛着障害は、赤ちゃん~幼児期にかけて親との関係
↓
アダルトチルドレンは幼児期以降の家庭環境
心のお守りは、安心感と自信。幼児期までに形成されるはずの「愛着」を自分自身で育て直せば心のお守りを持てるようになります。
心のお守りを持てるようになれば愛着障害、HSP、アダルトチルドレンの生きづらの悩みが数珠繋ぎに解決していくのです。
HSP、愛着障害、アダルトチルドレンかもしれないと思っている方
色々情報収集してみたけどうまくいかなかった方
心のお守りをもち、自分らしく人生をいきたい方は
是非、一度お試しカウンセリングを受けてみてくださいね