人との距離感がわからない原因は?


心のお守り専門家
HSPカウンセラーの竹本です。

人との距離感がわからず人間関係がストレスで
ご相談にきた会社員のHSP気質のMさん(40代女性)

Mさんは、
職場の同僚や友人からは
誰とでも仲良く接してるように
見えるそうですが
ご本人は無理をしているので
苦痛なのだそうです。

疲れない適度な距離感で接したいのに
どうしたらいいのかわからず
このままずっと続くのはしんどいと
ご相談にきました。

それは、とてもしんどいですよね。
誰とでもうまく付き合っているように
見られたらなおさら。

さて、なぜ、人との心地よい距離感がわからないのでしょうか

それは

愛着障害が原因です

・愛着障害とは自分に安心感と自信がないために
健全な人間関係が築けないこと


愛着障害は嫌われたくないために
行動をとり続けしんどくなります。
さらにMさんはHSP気質で感受性が強く
人の目が気になったり、辛さは
何倍も感じてしまいます。

たとえば・・・

人の善意を断れない

職場の同僚から「この本読んだ方がいいよ。
読み終わったから貸してあげる」と言われ
興味がないけど断れず、
なんとか一通り目を通し
「すごい良かったです」と言って返す。

読みたくない本を読む苦痛
そして、また本を貸してくるのでは?という恐怖。
自然と同僚と距離を置いてしまいます。

承認欲求を満たしてあげる

上司に〇〇のランチがおいしいよ、と勧められたら
味の好みが違うのに
「行ってきましたよ、おいしいですね」というために
無理していく。
上司に「よかったでしょ?」と言われ、
また新たなお店を紹介される負のループ…

食べたくないランチ、そして出費。
上司をどんどん嫌いになっていきます。

相手が望むことを言ってあげる

服のセンスが違いすぎるけど、
明らかにお気に入りなのはわかってしまい
「〇〇さんに似合ってますね、どこの服なんですか?」
と聞いてあげる

服のセンスを分かってくれる人!と
こだわりをぶわー-っと話してくれるけど
相槌を打ち話が終わるのをひたすら待つ。

いかがでしょうか?

興味がないのに興味があるフリをしてしまうので
相手からは好かれてしまう…

そのように気を遣い
疲れ果ててしまうのです

嫌われたくない、嫌われないようにするために
行動されてるかと思いますが

その行動をすればするほど
本心を無視してしまうので
知らないうちに自分を苦しめてしまうのです。

本心を無視する、とは
本当は嫌なのに「嫌だ」と感じないようにしていること。

人に無視されたら嫌なのに
自分に対して平気で無視しているんです。
だからどんどん、ツラくなってくるのです。

こころに素直になって行動できれば
矛盾がなくなるので楽になっていきます。

だからといって
思ったことをそのまま言う、態度に出す、
ということではありませんよ。

まずは、本心を無視することをやめて
受け入れることから始めていきましょう。

できることから少しずつ
あなたの今までの心のパターンを変えていくと
人との距離感は必ず心地よい距離感へと変わりますよ

人との距離感がわからない方は
お試しカウンセリングを受けてみてくださいね

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