仕事を選ぶ時に親の顔色を気にして決められない時には

「仕事を選ぶ時に親の顔色を伺ってしまって決められない」

と大学4年の男子学生さんからご相談をいただきました。

 

行きたい会社から内定が出たので

親に報告をすると反対されてしまい辞退したそうです。

それからというものの

最終面接までいくけれども熱意が入らず

就職活動が続けられないとのことでした。

 

「親は安定した収入があるから公務員になって欲しいというけど

僕は全く興味がない。

でも親を悲しませたくないし自分も納得したいから

一度リセットして就職活動をやり直したいんですがいいんでしょうか」

 

「もちろん、いいんだよ。やり直したって。

今度はご両親に分かってもらえるように自分の事を伝えないとね」

するとその学生さんはほっとして嬉しそうでした。

 

 

彼は誰かに背中を押してほしかったんですよね。

 

 

親に限らず相手を優先した選択をし続けると

その時はよくても後々自分が苦しくなります。

自信がないと意見を言う事すら

「受け入れてもらえない」という恐怖心から

我慢して言えなくなります。

彼は行きたい会社から内定が出たのに、親が悲しむからと諦める選択をしました。

親想いなんでしょうか、人生を犠牲にしているのでしょうか。

正解はありませんが、彼がやる気がなくなっている以上

「否定された」と思っています。

 

 

人の目を気にして自分の選択ができない場合

自信を取り戻す事が先決です。

 

 

自分を無視して、人や世間の目を気にしての人生は

我慢した年数だけ心身を蝕み息詰まっていきます。

そうなる前に自分との向き合い方を見つめ直す事をおススメします。

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