完璧を追い求める日々、心は疲れていませんか？
HSPカウンセラーの竹本です。
「もっと頑張らなきゃ、もっと完璧にしなくては」と、仕事や家事、プライベートでも自分に厳しくしていませんか？その努力が、あなたを幸せにするどころか、心身に大きな負担をかけているかもしれません。
周囲から「頑張り屋さんだね」と評価される一方で、その完璧さを求める姿勢が、自分自身にプレッシャーを与え、頑張っていない他人にイライラを感じることもあるのではないでしょうか。 完璧を追い求めてストレスが積み重なると、人間関係が悪化したり、燃え尽き症候群を招く可能性があります。
この記事では、完璧主義の性格に悩む方へ、その解決の一歩となる方法をご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
完璧主義が招くストレスとその影響
完璧主義者は常に最高の結果を求め、自分にも他人にも厳しくなりがちです。「もっと頑張らなきゃ」という思いは、周囲の人々にも無意識に（みんな頑張るものだ）と期待し、それが叶わないと苛立ちが募ることがあります。
ご相談者のWさん（30代・女性）は、職場で常に全力を尽くし、同僚が手を抜いたり有給を取った仕事のしわ寄せが自分に来ても、評価されず休めない・・・とストレスを感じ、転職を考えていました。しかし、過去にも人事異動で同じことが起こっていたことに気づき、カウンセリングを受けることにしました。
転職などで環境を変えるよりも、完璧主義の性格を見直すことで、早く楽になれるのです。これにより、今後の人生においても生きやすくなりますので完璧主義を緩めることをおすすめします。
カウンセリングがもたらす性格の変化
カウンセリングは、性格を変える手助けとなります。完璧主義は、無意識に刷り込まれた「こうでなければならない」という信念から生まれることが多いです。過去の経験や無意識の思い込みを一緒に探り、その根本的な原因を明らかにしていきます。
これにより、「頑張らなくてもいい、完璧じゃなくても大丈夫」と自分を受け入れることができ、日々のストレスやイライラを軽減できます。ですが、通常のカウンセリングではうまくいく人といかない人がいます。
心のお守りを手に入れる—カウンセリングの効果
カウンセリングがうまくいくかどうかは「心のお守り」があるかどうかです。
完璧主義は、過去の経験や無意識に形成された価値観から生まれます。しかし、ただ気づくだけでは一瞬楽になっても、元の状態に戻ってしまいます。これは、感情を無視したり否定したりするからです。
根本的に解決するためには、ありのままの自分を受け入れることが大切です。カウンセリングでは、自分の感情の受け入れ方をお伝えします。感情をありのまま受け入れることで、反発や葛藤、怒りが消え、「今のままの自分でいいんだ」と完璧主義から解放されていきます。受け入れた感情の分だけ心のお守りとなり、ブレない自分へと変わっていきます。
Wさんは、カウンセリングを通じて、母親との過去の出来事や「完璧でなければ価値がない」という思い込みに気づき、その感情を受け止めました。その結果、Wさんは自分に優しくなり、他人にも寛容さを持つことができ、仕事が以前よりも楽しく感じられるようになりました。
新しい自分に出会うために
完璧主義の性格は、自分を苦しめ、人間関係にも影響を及ぼします。しかし、カウンセリングを通じてその根本原因を探り、無理のない方法で改善することが可能です。もっと楽に生きられ、他人にも優しく接するために、まずは一度、カウンセリングを受けてみてください。新しい一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
「性格を変えたい」
「完璧主義から抜け出したい」
「心のお守りを持ちたい」
と感じている方はぜひお試しカウンセリングを受けてみましょう。
